思いついたらすぐ行ける!神戸の紅葉スポット3つ

今日は! 街路樹の木の葉が

黄色や赤に色づいていくのを

見るにつれ、

どこか行楽に行きたくなるサチオリです。

そんなに遠くなくてもよいのです。

幸い、神戸は、中心街三宮から

交通機関を利用すれば

片道30分~50分で

京都ほどメジャーではありませんが、

散策と紅葉を楽しめるところが

あります。

三宮は神戸で一番にぎわっている

繁華街で、

JRと阪神電車と阪急電車、

市営地下鉄、ポートライナー

の四つの電車の駅が

1分から数分のところに

集中している便利な場所です。

今回はそこから、

バス等に乗り換えて

30分から1時間足らずで

都心とはまた違った雰囲気で

紅葉を見ながら

気楽に散策が楽しめるスポットを

いくつかご紹介しましょう。

白樺やメタセコイアも見られる森林植物園

4月から11月までの土、日、祝なら

三宮ターミナルから森林植物園まで

バス1本で40分程度で行ける

神戸最大級の紅葉スポットです。

標高450メートル、142ヘクタールの土地に

日本、海外の樹木1200種が植林されて

いる神戸市立植物園は、

市街地と較べて、体感でも

気温が低く感じます。

神戸に居ながら、北アメリカの

メタセコイヤや、

天津やリガなど友好都市の

樹木を見ることができます。

楓の種類も多く、

長谷池という池の周辺の

紅葉が見られる時期が

一番美しいとされています。

人の手をあまり感じさせない

自然な感じの植物園なので、

山歩きしている感覚で

園内を歩くことができます。

植物園のある付近は、

裏六甲ともよばれています。

園内をはいってすぐの

森林展示館には、まず

トレードマークの巨大な

ジャイアントセコイアの輪切りの

展示が目につきます。

六甲山周辺の自然や歴史、

2階には、展示室があって、

去年の秋、私が行ったときは

六甲山に生えているきのこの

標本の展示があり、その種類の

多さにおどろいたものです。

森林展示館の隣には、

近くの牧場直営のレストランがあり、

カレーやスープ、おでんなど

食事メニューのほか、牧場自家製の

フロマージュフレやシフォンケーキ、

それに牧場で搾乳した牛乳でつくった

絶品ソフトクリームが味わえます。

散策の途中には、

森の売店があり、

今年の4月から

そちらでもソフトクリームが

食べられるようになったそうです。

園内どこでも美しい樹木と季節の

花々がみられますが、

紅葉の時期は特に、

園内中央の長谷池周辺がおすすめの

紅葉スポットです。

それから、

控えめな表示でつい見逃しぎみですが、

ニホンカモシカと穴ウサギが園内で

飼育されていて、見学することができます。

植物園の北の端、メタセコイア並木の

向こうには、子供が遊べる大型遊具

がある広場もあるので、

親子で行くと、自然学習と遊びと

両方でまる一日楽しめそうですね。

平日なら、

やや運賃が高くなりますが、

市営地下鉄で谷上まで行き、

そこで神戸電鉄有馬線の

新開地行に乗り換え、

北鈴蘭台駅で降りて、

少し歩いたところから

無料の送迎バスがでているので、

このルートでいけば、

うまくバスの時間に間に合えば、

1時間以内で到着することが

できるでしょう。

有馬温泉郷、太鼓橋から瑞宝寺公園へ

有馬温泉の歴史は古く、

豊臣秀吉が有馬温泉の湯殿に

使ったのは有名な話ですが、

有馬温泉郷は、

紅葉の季節には、

昔から温泉と秋の風情を

楽しむ行楽客が絶えない

スポットです。

三宮からJRバスなら30分で

着くことができます。

有馬では、

紅葉だけを楽しむというよりは、

温泉街の秋の風情を楽しみながら、

紅葉の名所、瑞宝寺公園まで散策

して回るという楽しみ方があります。

バス停前の太閤橋からスタートして

温泉街を通り、善福寺に立ち寄り、

蒸かしたてのおまんじゅうを

食べたり、足湯に使ったりして、

温泉寺でお参りし、

瑞宝寺公園まで足を伸ばし、

紅葉を楽しむのが私の好きなコースです。

瑞宝寺公園には、

お寺はなく、

残された山門をはいって

すぐのところに、

10月末から11月末の期間、

もみじ茶屋が開かれています。

親に連れられてきていた

子供の頃から

この茶屋は開かれていて、

野外で、うどんや甘酒、おでん等

を買って食べる、という風情は

当時とほとんど変わらず、

私にとっては、

懐かしい場所のひとつです。

園内は、それほど広さは感じませんが、

茶会も開かれ、

日本情緒の濃い紅葉スポットといえるでしょう。

交通機関を使ったアクセスはほかにも、

市営地下鉄で谷上まで行き、

神戸電鉄の普通三田行きに乗り換えて

有馬口駅まで行き、

そこで有馬温泉行きに乗り換えて

ひと駅で有馬温泉駅に到着します。

所要時間30分強くらいです。

しあわせの村~あいな里山公園

三宮センター街東口バス停から

66系統しあわせの村行きに乗り、

約30分でしあわせの村中央に着きます。

205ヘクタールの広大な土地に、

スポーツのための広場や施設、

宿泊施設、リハビリ施設、キャンプ場、

芝生広場、高齢者施設、日本庭園、レストラン、

温泉施設などがある、

巡回バスに乗らないと、

全部は廻れないほどの広さがあります。

しあわせの村内のいたるところ、

日本庭園、芝生広場、ハイキングコースなど

で、紅葉を楽しむことができます。

中央の健康センターには、

マルシェがあり、

地元の色とりどりの野菜や、

手作りの弁当やまんじゅう、

パン等が手ごろな値段で買うことが

できます。

そのそばには、温泉施設とジムがあり、

村内のあちこちにある

レストランやカフェで食事を

楽しむこともできます。

時間に余裕があれば、

中央そばのバス停から、

2016年オーブンの

あいな里山公園まで

無料送迎バスで

足を伸ばすことができます。

あいな里山公園は、

しあわせの村と同じ

北区に位置し、

広大な土地に

移転、もしくは再現された

茅葺屋根の家屋とともに、

里山が再現されていて、

昔話のような景色のなかでの

紅葉が楽しめるでしょう。

まとめ

今回は、

神戸の中心街三宮から、

1時間以内、30分~50分で

この秋、

トラックパンツやジョガーパンツ、

Tシャツに厚手マウンテンパーカーなど

(比較的温暖な神戸でも北区は寒い!)をはおり、

思い立ったら吉日ですぐぶらっと出かけられる

3紅葉スポットをご紹介しました。

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