外国人が選んだ「日本人のスゴイ発明品ベスト15」が気になる!

外国人が選んだ「日本人のスゴイ発明品ベスト15」とは?

日本人が

意外と知らない、

あるいは普段は意識していなかった、

日本人の発明品ベスト15が、

『Qさま!!

世界が驚く

日本人のスゴイ発明品ベスト15

から出題SP』(2019年2月18日放送)

から、

外国人が選んだ!

日本人が発明したスゴいモノベスト15

出題されました。

第1位:インスタントラーメン(外国人が選んだ日本人が発明したスゴいモノ)

朝の連続テレビ「まんぷく」でもおなじみの

インスタントラーメンが堂々一位!

外国人が選んだ「日本人のスゴイ発明品

ベスト」に選ばれました。

インスタントラーメンは1958年、

日清食品創業者の安藤百福氏によって

発明されました。

安藤百福氏は、

戦後の食糧難にあえぐ

日本人の姿を見て、

安くて手軽に調理できる

インスタントラーメンの開発を

決意したということです。

ちなみに、

インスタントラーメンの

海外での消費量は、

1位 韓国 (一人当たり年間75.7食)

2位 ベトナム (一人当たり年間53.5食)

3位 ネパール (一人当たり年間51.1食)

4位 タイ(一人当たり年間49.2食)

5位 インドネシア(一人当たり年間48.3食)

ということです。

第2位:カラオケ

1970年に発明されました。

最初のカラオケは、

コインを入れると音楽が流れる

ジュークボックスのようなモノでした。

今や、ロシア、オーストラリア、そのほかの

国でもおなじみのカラオケですが、

特に北欧フィンランドでは、

2003年からカラオケ世界大会が

開催され、国内ではなんと

2000以上のカラオケ店があり、

図書館、サウナでもカラオケが

できるところもあるそうです。

第3位:カーナビ

現在、

自動車の7割に搭載されているカーナビ

ですが、

1981年、

運転補助装置として初期カーナビを

搭載したホンダ・アコード(2代目モデル)

が発売されました。

当時はGPS衛星がなかったので、

地図シートをセットして

走行軌跡を表示していました。

第4位:ファミリーコンピュータ

1983年、任天堂から発売されてからは

世界で6千万台以上の大ヒット!

“NINTENDO”の名前は世界に

轟くことになりました。

第5位:新幹線

1964年、

世界で初めて時速200㌔越えの

高速鉄道(東海道新幹線)を

開業させたのが日本でした。

この新幹線がきっかけとなり、

フランス、ドイツ、中国など

世界で高速鉄道の開発が

はじまりました。

第6位:3Dプリンター

1980年、

名古屋工業研究所の小玉秀男氏が

3Dプリンターの原理「光造形法」

を発明しました。

イタリアでは、3Dプリンターで

コスプレの小道具や飾りを造るのに

活用されているそうです。

イギリスのあるレストランでは、

食品のペーストを3Dプリンターで

形成して新感覚のメニューを

提供しています。

アメリカやオーストラリアでは、

3Dプリンターで家も造っちゃいます。

アメリカテキサスで、

3Dプリンターを使って

建てられた住宅は、

工期たった一日、

費用も44万円から

造れるモノもあるそうです。

2014年、前オバマ大統領は

3Dプリンター産業に注目し、

自らの胸像を3Dプリンターで

造りました。

第7位:QRコード

1994年、愛知県にある

自動車部品会社デンソーが、

開発しました。

イギリスでは、観光名所、霊園のプレート、

レストランなど様々なスポットに

QRコードが使われています。

京都の貴船神社では、

おみくじのQRコードを読み取ると、

中国語、英語に翻訳して読むことが

できるので、海外からの観光客に

人気が上がっています。

キャッシュレス化が進む中国では、

2010年の導入から

現金、クレジットカードの代りに

QRコードでの支払いが

急速に本格化してきていると

いうことです。

第8位:電気炊飯器

1955年、

東芝から自動式電気炊飯器が

発売されました。

台湾、タイなど東南アジアでは

特に日本製電気炊飯器の人気が高く、

お土産品として炊飯器を置く日本の

空港もあります。

第9位:うまみ調味料

1908年、化学者の池田菊描氏が、

昆布にあるうまみ成分グルタミン酸ナトリウム

を発見しました。

1909年、

池田氏から事業経営を任された

鈴木三郎助氏が、

「味の素」として商品化し、

味の素株式会社を創業しました。

タイでは、「アチャン(先生)」と

呼ばれ、家庭やレストランで使われ、

フィリピンでもおなじみの調味料だそうです。

北欧デンマークの青年は、

ボロネーゼのパスタに

ひと味UPのために

入れているという話でした。

第10位:胃カメラ

1950年に、オリンパス光学工業(現

オリンパス)の杉浦睦夫氏と深海正治氏

が東大大学医学部付属病院の医師である

宇治達郎氏とが共同で実用化しました。

現在(2019年)、

世界の胃カメラの9割が

日本で製造されています。

世界の胃カメラの7割は、

日本の福島県にある

オリンパスの工場で

製造されています。

第11位:乾電池

1887年、時計職人の屋井先蔵氏が発明しました。

1910年には合資会社屋井乾電池を設立し、

日本の乾電池王といわれるまでになった

ということです。

残念ながら、

海外ではドイツのガスナー、

デンマークのヘレセンが

1888年に乾電池を発明したことに

なっています。

第12位:ウォークマン

SONY DSC

1979年、ソニーが開発した

ポータブルオーディオプレーヤーですが、

2006年には、カセットウォークマンや

CDウォークマンは、

製造中止になってしまいました。

今のメモリースティック型ウォークマンと

くらべて、ややかさばるものの、

音が抜群に素晴らしかったです。

ウォークマンの発売で

「音楽を持ち歩く」ということが、

日本でも海外でも大流行しました。

1987年の伝説的なCMで、

猿のチョロ松が聞き入っていたのは、

ソニーのカセットウォークマンでした。

第13位:ビーチサンダル

1955年、

兵庫県のゴムメーカー「内外ゴム」が

日本にきたアメリカ人から

「ゴムで草履やワラジのような

履物をつくってほしい」と言われて

造ったのが最初だそうです。

第14位:自動改札機

自動改札機は、

立石電機(オムロンの前身)が

開発し、

1967年(昭和42年)に初めて

大阪の阪急電鉄北千里駅に

導入されました。

都市部のラッシュ時の混雑をさけるために

なくてはならない自動改札機、

当時は大阪万博の3年前、

海外国内からの混雑を考えても、

是非実現したいモノであった

ことでしょう。

第15位:蚊取り線香

日本の夏の風物詩、蚊取り線香は、

1890年、実業家の上山英一郎氏によって

発明されました。

雨季があるタイやフィリピンなど、

東南アジアでは、

マラリアの被害から生命を守るモノとして、

愛用されています。

日本の蚊取り線香の材料は、

除虫菊に松や杉の鋸くずを

混ぜたものですが、

タイの蚊取り線香には、

松や杉の鋸くずの代りに、

ココナッツ(ヤシ)の実の殻の

粉末を使っているのだとか。

外国人が選んだ「日本人のスゴイ発明品ベスト15」2019まとめ

  1. インスタントラーメン
  2. カラオケ
  3. カーナビ
  4. ファミリーコンピュータ
  5. 新幹線
  6. 3Dプリンター
  7. QRコード
  8. 電気炊飯器
  9. うまみ調味料
  10. 胃カメラ
  11. 乾電池
  12. ウォークマン
  13. ビーチサンダル
  14. 自動改札機

10位の胃カメラでは、

胃カメラと内視鏡の詳細な区別はされていませんでした。

クイズ番組なので、

細かい区別はされていなかったようですね。

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